本当の護身術6



◆『通り魔にご注意!』



 昔から【油断大敵】という言葉があります。


 僕も昔、『オヤジ狩り』に2度も遭っていますが、その時に「危機意識」を、
 しっかり持っていれば回避して、あんな嫌な目には遭わなかったと思います。
 (武術をやっていたおかげで、2度とも助かりました!)


 つまり、夜道で目をつけられた時点で気がつき、逃げ出せた可能性が高い、という事です。


 当時は、『オヤジ狩り』が話題に成り始めていた時期でしたので、僕も知っていましたが、
 「自分には、一生関係ない出来事」だと思っていたのです。

 いや、意識すらしていなかったと思います。


 今では、オヤジを狙った強盗など珍しくありませんので、ニュースにも
 なりませんが、代わりに多くなってきたニュースが『通り魔』ですね。



         ◇◇◇      ◇◇◇       ◇◇◇



 僕の『護身術セミナー』でも、「通り魔はふせげないでしょう?」とか、
 「通り魔に遭ったら、運が悪かったと思うしかないですよね!」などと
 仰る方も居られますが、僕はそうは思いません。


 「危機意識」を持つ事で、かなりの確率で助かると思っています。


 歩道で信号待ちをしている時や、ホーム電車を待っている時は、
 なるべく先頭には並ばないとか、曲がり角は 大回りで曲がるとか、
 普段 事故防止のために気をつけたりするのと、同じ様な意識の延長で良いのです。


 ガンなどの病気は 早期発見が命を救うのと同じ様に、通り魔も 早期発見が大切です。 
 それには、異常を察知する事が必要です。



 1.後から近づく車が、なかなか追い越して行かない。(減速した)
 2.後から来た車の、エンジン音が急に大きくなった。(加速した)

 この場合は、どんな事が考えられるでしょうか?


 1.は、誘拐や、ひったくりの可能性があります。
 2.は、通り魔の恐れがあります。(車で撥ねるケース)


 こんな場合、すぐに振り向くクセを付けましょう。
 そして、運転手がどこを見ているかチェックします。
 (チェックしたぞ!と、相手へ分からせる事にもなります)


 あとは、逃げる事が出来るように、すぐに動く練習をするべきです。



 どんな店でも、店内では 周りが見渡せる場所に居る事です。
 特に、壁を背にし 出入り口が見える場所なら理想です。


 例えばレストランなどで、案内された席が店の中央だったとしても、
 周りの鏡やガラスなど映せるものを利用すれば良いのです。


 僕はメガネを掛けているので、前方が暗ければ 後方が映りますし、
 水の入ったグラスや、ナイフ・スプーンでもチェックできますよ。



         ◇◇◇      ◇◇◇       ◇◇◇



 もしも、通り魔に遭遇してしまったら…。

 相手は、痴漢とは異なり、周りの人間に知られても動じる事はありません!
 つまり、大声を出したり、防犯ブザーを鳴らすだけでは不十分なのです。


 ただ、なるべく効率良く、多くの人間を殺傷したいと思っていますので、
 1人の人間に対して、長い時間をかけたくないのは確かです。


 ですから、まず相手との距離によって、逃げ切れるか、逃げ切れないかの
 判断をしなければなりません。


 まず、小さなお子さんや、お年寄りなどを連れている方は、逃げ切れませんね!
 そんな時は、持ち物を振り回したり、投げつけたり、身の周りの物を使って防御してください。


 ・参考にしてください ⇒ 【泉水流の無料動画】


  通り魔は、あなただけに固執している訳ではありませんので、
 手こずらせてやる事で、あなたを諦めさせましょう。


   






◆『痴漢にご用心!』



 身軽な薄着になると、気を付けなくてはならないのが、盗撮や痴漢などの
 犯罪です。また、不景気になると、強盗なども多くなります。

 これらの犯罪が起きやすい場所というのが、第3者に目撃されにくい場所
 ですが、ひと気のない場所だけとは限りません!
 人の多い場所でも、ありうるのです。



 例えば…、

 1.満員電車…身動きが取れないところを狙われる。
        触るなどの痴漢行為や、小型カメラや携帯電話を使った盗撮。

 2.エレベーター…管理人が居なかったり、外部の者が進入しやすい団地や
          マンションのエレベーターが狙われる。
          触るなどの痴漢行為やレイプ、または強盗。

 3.駐車場…ショッピングセンター屋上や地下の駐車場が狙われる。
       触るなどの痴漢行為やレイプ、拉致、強盗など。

 4.公 園…大き目の公園で、ひと気がなければ昼間でも犯行におよぶ。
       特に、木の茂っている場所、離れた公衆トイレなどは危険。
       盗撮や痴漢行為やレイプ、強盗など。

 5.路 上…ひと気も渋滞もない道路。時間帯は、朝の通勤・通学(登校)と、
       夕方の下校時から深夜にかけて狙われる。
       触るなどの痴漢行為や拉致、強盗など。



 ・性犯罪から身を守る(警視庁)⇒ http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kouhoushi/no1/koramu/koramu8.htm



       ◇◇◇        ◇◇◇        ◇◇◇



 危険はどこにでも潜んでいるのです。


 駐車場や路上に車を止めて、女性を拉致する犯罪が増えていますが、
 被害者は小学生をも含め10代〜20代の女性が圧倒的です。


 大抵、複数犯で、拉致してから場所を変えてのレイプが目的です。
 場所は、廃屋、倉庫、車中などです。


 レイプついでに、行為を撮影し、金品を奪います。
 撮影したビデオや、本人の免許証などを使って脅し、何度も行為を要求します。


 最近の犯人は、インターネットで同じ目的の人間を募集して全国から集まり
 クループでの犯行に及んだ後は、全国に散っていくパターンが考えられます。


 グループの方が拉致しやすいし、見張り役など、仕事を分散できるからです。
     
 特に、ラッシュ時の痴漢行為も、狙いをつけた女性を、ホームで電車を待って
 いる列に居る時から、気付かれないように周りから囲みます。
 これを、“囲み”と言うそうです。


 この、痴漢グループに囲まれた状態で、満員電車に乗り込むのですから、
 逃げようがありません。


 とにかく、恥ずかしくても、【大声を出して助けを呼ぶ】べきです。

 周りの人が助けてくれなかったら、【叫びながら、もがき続ける】のです。

 さすがの痴漢グループも、これ以上は手出し出来ないはずです。


 はらわたが煮えくり返るほど腹立たしいですが、これしかありません。



       ◇◇◇        ◇◇◇        ◇◇◇



 エレベーターに乗るときは、不審者がいないか周囲を見渡す。


 知らない人が乗る様なら、自分は乗らない。「どうぞ、先に行ってください」
 「あっ!」と、忘れ物をしたフリをして、いったんその場を離れる。
 でも、しっかり何階で降りたか、チェックをしておく。


 乗るときは、すぐにボタンが押せる場所に乗る。


 男が急いでいるフリをして飛び込んできたら、自分は〔開き〕ボタンを押して
 飛び降りる。


 閉まりかけたのに、ムリに乗り込んで来たら、後ろが視界に入るように
 斜めに立つ。


 変な事をしてきたら、大声で叫びながら、近くの階のボタンをたくさん押し、
 エレベーターが止まる階で逃げる。


 非常用のボタンは、押しても すぐに警備員が来るわけでは無いが、       
 事件が発覚した事を知らせるために、押せたら押しておく!



       ◇◇◇        ◇◇◇        ◇◇◇


 以前から、これを書くのに躊躇していました。
 どこかのアホが見つけて、マネをするんじゃないか?って思ってね。
 
 でも、多くの女性に知ってもらいたいので、書くことにしました。 
 まだまだ、日本女性の殆どが、犯罪に対してホントに無防備ですから。


 満員電車での対処法を書きましたが、上記の方法で上手く助かるとは限りません!

 周囲に人が居なければ、奴らは暴力に訴えてくるでしょう。
 暴力に縁のない女性は、恐怖で体も動かなくなってしまうかも知れません!


 だから、そんな時のために、僕は【力のいらない護身術】を教えているのです。



 犯罪すべてに言える事は、怪我や病気と同じく、予防が大切という事です。

 もちろん、どんなに気を付けていても、事件に巻き込まれる事があるかも知れませんが、
 ボーっとしているよりは、無事でいられる確立が高くなります。


 「私は、いつもボーっとしているからダメね…」って、簡単にあきらめないで、
 一歩外に出たなら【危機意識】を持ってくださいね。


 昔の人は、「他人(ひと)を見たら泥棒と思え!」なんて言いましたが、
 現代も「他人(ひと)を見たら犯罪者と思え!」と言えると思います。

 「人様を疑え!なんて、泉水は酷い奴だ!」
 そう言われても仕方ありませんが、その方が無難です。


 例えば…、

 道を尋ねられたら、用件が済んでも相手から目を離しません。
 相手が充分に離れていくのをチェックするべきなのです。


 また、道を歩いていても、向こうから通りすがりに距離をつめてきたら、
 身を硬くせずに、すぐに動いて逃げ出す(心と身体の)準備が必要です。



 これらも、護身術講座に参加してみると分かりますが、何度かの練習だけでも
 慣れで動けるようになるものです。

 つまり、消防の非常訓練などと同じです。

 実際に、煙の部屋、地震の部屋、消火器、バケツリレーなど、擬似体験する
 のとしないのとでは、結果が全く異なってきますよ。



 それから、職務質問された時に、相手を攻撃するタイプの護身グッズを身に付けていると、
 軽犯罪法違反で警察の取調べを受ける事もありますので、ご注意下さい。


 泉水流柔術では、女性や小学生にも出来るナイフ対応術を
 アパパの健康講座の1つ【護身術セント・レイ】で伝授しています!